■豪に入りては豪に従え・・・、慣れるまでは十分ご注意の上で運用されてください 
 

■HF帯:[HF帯バンドプラン詳細はこちら]

160m帯 CW以外のモードも運用可能ですが、1.9MHz帯の割当はありませんので注意。
80m帯 3.500MHz〜3.700MHzのバンド幅・・・日本からの訪問者には広大に感じます。
75m帯 3.795MHz〜3.800MHzしかありません、下端側波帯オフバンドに注意しましょう。
40m帯 7.000MHz〜7.300MHzまで運用可能ですが、SSBは7.040MHz以上です。
30m帯 交信相手は多くありませんが、CWに加えてSSBも運用可能です。
20m帯 ほとんど日本と同じですが、微妙なところが少し違うのでチェックしておいて下さい。
17m帯 ほとんど日本と同じですが、微妙なところが少し違うのでチェックしておいて下さい。
15m帯 ほとんど日本と同じですが、微妙なところが少し違うのでチェックしておいて下さい。
12m帯 ほとんど日本と同じですが、微妙なところが少し違うのでチェックしておいて下さい。
10m帯 ほとんど日本と同じですが、FMシンプレックスとレピータのあたりが要注意です。
日本からの短期滞在型ハムのほとんどは20m・15m・10m帯での運用ですからさしたる心配はありません。小型のアンテナやモービルで日本と交信するのに17m帯が意外な穴場です。
HFのローバンドで運用される場合は、日本のバンドプランと一部が違う場合がありますので気をつけられてください。7.040MHz以下に常駐する強力な日本語専門SSB局が与える混信がVKハム達の話題にのぼっていました。7.033KHz周辺のSSTV交信に限っては、『通常音声による通信部分を極力減らすこと』を前提に、歓迎はされていませんが、否定的ながら黙認されている雰囲気です。
 
■6m帯:[6m帯バンドプラン詳細はこちら]
50MHz帯 TV局が第一次業務ユーザーで最優先されますので規制がややこしいです。
51MHz帯 VK1・2・3・4・5・7エリアでは使用できません。
52MHz帯 VKの伝統的6m帯です。FMやSSBでの国内交信は主にこちらで行われます。
53MHz帯 VKの伝統的6m帯です。FMやSSBでの国内交信は主にこちらで行われます。
オーストラリア東岸地域の52MHz以下はTV放送局が一次業務指定の超最優先ユーザーですので運用可能なバンド幅も日本と比較して狭く、慣れるまでのCONDX上昇時には少々疲れます。
地域によって規制内容がかなり違いますので無用のトラブルを起こさないよう・・・6mバンドプラン詳細をじっくりご覧の上で、できれば地元の6m運用局からのアドバイスを得るなりして運用を開始されることをお勧めします。相手が一般TV局ですから、トラブル発生時の勝ち目はありません。
日本のアマチュア4級資格で相互運用許可(30MHz以上10W制限付変則リミテッドクラスコールサイン)しか貰えなかった場合、日本と交信できそうなのはこの6m帯だけです。
 
■2m帯:[2m帯バンドプラン詳細はこちら]
144MHz帯 音声FMモードではほとんど使われていません。
145MHz帯 音声FM用の周波数帯は限られていますので注意してください。
146MHz帯 FMレピータやFMシンプレックスチャンネルなどが中心です。
147MHz帯 FMレピータやFMシンプレックスチャンネルなどが中心です。
日本の2mとはかなりバンドプランが違います。よって日本国内仕様の2mFM専用機はほとんど使い物になりません。144MHz〜146MHzでバンドプランを無視してうっかりFM運用すると、他のモードで運用する現地局とトラブルになる可能性がありますので十分にご注意ください。
146MHzから上は、日本と違ってFMレピーター多数が運用されていますので活用されるとなかなか便利です。2m以外のバンドを使用する他地域のレピーターとも相互リンクされていてハンディー機でも数百Km彼方の局と交信できますが、リンク先の使用周波数によってノビス局等の誤アクセスを避けるためのトーン信号やDTMF・CTCSSでのアクセスコントロールが必要な場合があります。
 
■70cm帯:[70m帯バンドプラン詳細はこちら]
420MHz〜430MHz帯 日本の特小無線機は、上級ハム局以外使用できません。
430MHz〜440MHz帯 アマチュアの音声FM/SSB通信はほとんどこの帯域を使用します。
440MHz〜450MHz帯 特殊モード、自作派などが活躍している帯域です。

アマチュア業務以外のユーザーと共用しているバンド(アマチュアは二次業務ユーザー)ですので他業務ユーザーに混信・妨害を与えないように注意深く運用する必要があります。ハイパワー許可を必要としない一般的最大包括出力は地上波通信でさえモービル・固定共に400W/pxですから、高利得アンテナでも使おうものならかなりの威力があります。
バンドプランは他業界ユーザーと連携・情報交換の上でなかなか上手に作られていますが、特に最近になって共用が増えてきたISM関連、ワイアレスヘッドフォンとか車のドアロック・セキュリティシステムなど
、LPD関連グッズとの相互干渉が都市部でトラブルになりつつあります。現にメルボルンの広域レピータで、他業務ユーザーの電波がアップリンクに混入して深刻な問題が発生しました。バンド全体を自由に闊歩するためには、最上級の無線工学試験に合格する必要があります。
アマチュアユーザーにとっては、もともとが二次業務バンドでもありますし、先住・アマチュア側による一方的なバンド防衛闘争よりも『アマチュア無線を含めた一般社会全体の変遷に見合った利益共有のために、どのようにして共存共栄をはかるか・・・』が問われている特殊なバンドでもあります。利用する局数が少ないのは確かですが、アマチュア業務ユーザーに限っては、日本国内の無法地帯ぶりが悪夢のように思える秩序正しい運用が目立つオーストラリアの70cm帯です。

 
▼以下(23cm帯以上)省略