#07:タイム事件(1)
 

我々大和男児にはちょっと納得が行きませんが、若い日本女性の金髪・青い目コンプレックスは相当なモノのようです。OLをやりながら日本の地方都市にある英会話学校に一年間通って、英会話にそれなりの自信を持ってオーストラリアにやってきた24歳のA子さん、、、「毎日、ホンモノの外人さんに囲まれて英語を活かして仕事が出来るなんて・・・」と、ハッピーな毎日でした。
ある晩の閉店間際、出口のところで立ち止まったハンサムなお客様が笑顔で振り返ってお見送りのA子さんに向って尋ねました

お客様:「Do you have time?
A子さん:「Yes.... aaah, how about Sunday?
お客様:「Not on Sunday...now. Do you have time?
A子さん:「Ahhh...OK..., please wait for a moment

A子さん、耳たぶを紅らめながら更衣室へ駆け込んで大急ぎで私服に着替えて出てきました。
お客様:「Time??!
A子さん:「No trouble, let's go!

レジに向って笑いをかみ殺しながら売り上げの計算をしていたSマネージャーが登場しました。
Sマネージャー:It's TEN THIRTY now sir
お客様:「Oh..., I have to pick up my wife!」


呆然と立ちすくむA子さんを残してハンサムなお客様は駆け出して行きました。
日本の英会話学校では、時間を尋ねる時は「堀ったイモいじるな=What time is it now?としか教えてくれなかったと・・・西洋イモをいじりそこなった(?)A子さん、悔しがることしきり!