プロフィール


JARAのウエブサイト管理人を仰せつかって早5年、 1980年初旬からオーストラリアに連続居住している割には、東岸沿いとキャンベラ近郊以外の地域へはほとんど遊びに行ったことがありません。

あれやこれやと、やたら広範囲にわたる趣味に費やせる時間が少ないのと、狸の皮算用が外れた円高島流し環境を1年中ブツクサと嘆きつつ、それでも昔ながらのアマチュア無線への未練をどうにも捨てきれずに悪あがきしている落ちこぼれオジサンであります。他人様に胸を張って自慢できるようなコトが『何一つない!』のもコンプレクス。(ex:VK1BM)


 
 
 
■チグハグだったなぁ・・・2001年(2001年12月)  
■ブロードバンド化・・・果たしていいのやら悪いのやら(2001年10月)
■やっとこさ・・・JARAサイトのお化粧直し開始(2001年9月)
■このごろ増えてきた同年代友人達の死に思うこと(2001年5月)
■お空の老人クラブ・・・それでもいいじゃん(2001年4月)
■最近ウワサのeQSLを試してみたぞ(2001年3月)
■新時代の『ノーハウ』ってなんだろ?(2001年2月)
■新世紀おめでとう・・・温故知新でありたい(2001年1月)
■どちらも『個人通信』・・・オンラインとオンエア(2000年12月)
■まったく・・・ストレス溜まるぜぃ!(2000年11月)
■見栄っ張りハムの悩み・・・私のことです(2000年10月)
■7年ぶりに土を踏んだ故郷・ニッポン(2000年9月)
■やっぱり・・・自作の電波が恋しくなってきた(2000年8月)
■ちょっと物足りない、なんだか寂しい・・・(2000年5月)
■ハムのためのハムフェア・・・オーストラリア版(2000年2月)
■ま・ま・まさかぁ!・・・Extra⇒5W/分 & ネットプライバシー(2000年1月)
  ↑インターネット初心者向けのプライバシーお遊びは【こちら】
■その他いろいろ・・・さらにくだらないウンチク話の番外ページ
 
 



2001年12月
 
■とりあえず・・・今回が管理人室最終回...
2002年より当分の間、JARAのウエブサイトは【VK訪問/運用】関連情報がメインとなります。
遠い外国から、判りきったコトをぐちゃぐちゃ言っててもしょうがないですよね!
自分なりに目一杯楽しんでこそのアマチュア無線/イヤなら止めればいいアマチュア無線・・・遅ればせながらやっとそんな悟りが啓けました。

時間がないとボヤきつつ、この管理人室でボソボソとつまらんグチたれて己の不甲斐なさを晒しているヒマがある位なら、ハンダゴテ握っていたり、お空にじゃんじゃんQRVしていた方が自分らしいし/楽しいって結論(良く考えりゃ、無線やる時間は創れるじゃん!=笑)。ちょっとヒマになったもんで、最新版を含めて読み返してみたら『いやぁよくもしょうもないことをダラダラ書き綴ったもんだなぁ。。。』と、我ながら赤面!。失笑しながら読んでくださったかもしれない皆さん、大変失礼いたしました(^_^;)

半年がかりの計画で半分は休暇みたいな12月をこしらえて、2週目からさっそくアンテナのメインテナンスや懸案のリグ修理、山のようなジャンクの仕分けなどにとりかかってみたら『管理人室とは違う活き活きした自分』が・・・趣味とは本来こうあるべきだなぁ・・・と実感した次第です。

実にさまざまな地域/ドメインからの多数のアクセスありがとうございました。
次回はお空で楽しい話を・・・!

ついに11月の管理人室はアップデートできずにパス、12月も中旬にさしかかったところでようやくホリデーシーズンのムードが漂ってきて南半球独特の師走を感じることができるようになりました。アマチュア無線をゆっくりと楽しむ時間的余裕がほとんどなかった2001年が悔やまれますが、長引く不況と闘いながら一生懸命に働く以外に選択肢を持たない一介のオジサン世代の一員としては『趣味・アマチュア無線を存分に楽しむコトなんぞ、近頃の自分には贅沢なのかもしれない・・・』と、割り切るしかありません。仕事も私事も、自分自身の能力不足が原因で時間のマネージメントができなくなる私は『趣味に費やす時間は創るもの』と豪語できる皆さんがうらやましい!

次々と寄せられる6m帯の前代未聞的大オープニング情報に『やっと巡ってきた一生に一度かもしれない チャンス到来なのに・・・』と、ヤキモキしながら毎日を過ごしていた10月〜11月でもありました。 HF帯のDXペディションや新エンティティーの出現は『明日があるさ!』とあきらめもつきますが、 21世紀6m帯の超DXとなると、明日どころかサイクル24でさえあてにならない世情ですから夢ではないか と疑ってしまうような現実を伝えるニュースを目の前にしたアマチュア魂が鎮まる訳がありません。 という訳で、パイルアップに参加すらできなかった6m大オープニングが私の『2001年の十大グチネタ』 の一つとしてしっかりと焼き付けられてしまった次第です。

この管理人室の話題もどちらかと言えば薄暗くなるし、ハムであるなしに関わらず、長期間お付き合い戴いている同年代友人達から届く近況メールの内容も、洋の東西・職種如何を問わずに、長引く不況と高齢化するご両親の介護問題などのやるせない話題が多くを占めていた2001年でした。
なにごとも過渡期とは言え、JARL終身会員議論を抜きにしても「痛みを分かち合う」などというどなたかの言葉がうつろに響くほどチグハグな体験が多かったのが今年の特徴でした。

例えば、某地図検索サイトのインターフェイステンプレート制作を請け負っているのですが、今年は携帯電話用のアイコンで頭が痛まりました。「既存の32Pix系の一般ウエブ表示用アイコンを8pix に縮小してください」などとあっけらかんと指定されても、8pixじゃ見え方がぜんぜん違ってしまうのです。 携帯電話の通信技術そのものは目覚しく進化しているのに、一般的に現用されている普及型端末の液晶表示部分がコストパフォーマンスの問題で追従していないのがチグハグの主なる理由だそうです(ARA自身のワザとセンスのなさを棚に上げた場合=爆)。

マルチメディア関連も、過渡期チグハグ爆発で使い慣れたデバイスと新登場OSとの互換性で頭を悩ませています。WIN98系ではPALとNTSCが共存できたのに、WIN2000用のドライバーに入れ替えた途端にNTSCオンリーになっちゃったビデオキャプチャーカードとか、期待のXPでフル稼動できないハードウエアやソフトウエアが多くて手を焼いています。インターネットブラウザもIE6系/NC6系の登場で、 既存スクリプトやプラグインの互換性とかが『困ったもんだよ的過渡期混沌』状態。Mac関連のあれこれも絡んであっち立てればこっち立たず・・・のチグハグ新環境に大慌て。最近依頼が増えてきた企業広報用のDVDなんかバラバラ規格を克服する地獄の3丁目的決断や作業があたりまえ!

ハイテク三昧のハム用新型無線機や、安価で手に入りやすくなったデジタル関連/U・SHF関連放出デバイスを骨までしゃぶって活用しにくい旧時代的アマチュア制度も21世紀アマチュア無線をつまらなくしています。 十代の頃、少ないお小遣いを握りしめて秋葉原のジャンク街で手に入れたジャンク/放出品はすぐにアマチュア無線に活用できました。現在でも関連ウエブサイトを眺めているだけで、旧世代的アマチュア精神の持ち主ですらワクワクするようなさまざまな新機能をテンコ盛りに秘めた新型無線機や新時代的放出ハイテクデバイスが魅力的な価格で出回っています。

しかし、それらのハイテク無線機/デバイスやソフトウエア、ブロードバンドインターネットなどとアマチュア無線を立体的に組み合わせて存分に活用しようとすると、厄介な手続きや違法烙印覚悟でやるしかない制度そのものが(日本の現状と比べれば、法的にはかなり自由度が高いと思われるVKに住んでいてさえ)、文化系一筋とはいえ幼い頃からあれこれ考えを巡らせながら例え1日30分でもハンダゴテを握れれば幸せだった私の自作実験チャレンジ心を阻みます(話はきちんと前向きに聞いてくれるものの・・・いちいちACAに出向いての説明・交渉が面倒)。

『インターネットやPC、携帯電話にハム人口が食い潰されている』
とか、もう何年間もグチりながら現実は旧時代的 アマチュア無線だけにしがみついているかのようにしか見えない(聞こえない)代表的ハム組織のリーダー達や、Windows95上でしか満足に動作しない現在も販売中の自社無線機用PCコントロールソフトウエアをアップデートパッケージも用意せずに知らん顔して売り続ける某メーカーに過渡期のチグハグを痛感した(故郷のアマチュア無線関連あれこれに対して、いちいち意見を述べたり文句をつける気持もほとんど失せましたが・・・)2001年でもありました。

2002年こそ・・・私自身の趣味・アマチュア無線の楽しさ倍増もさることながら、今世紀の日本の将来を担う技術志向若者達のためにも、好奇心と新技術チャレンジ心が旺盛な自作・実験・応用派ハム達が胸を張って電波の世界で翔たけるような『ハイテク技術の進歩+国境感覚が薄れた新世紀個人通信環境に合致した自己責任重視型21世紀ハム制度』への改変を願ってやみません。

泣いても笑っても余すとこ僅かでオシマイ、元気に最終コーナーからストレートを一気に駆け抜けましょう。 大したアップデートはできませんでしたが、2001年もJARAウエブサイトへのご来訪ありがとうございました。

※今年のクリスマスカードは、標準設定のPCブラウザにインストールされたFlash Ver5 + MIDIプラグインが ONになっていればちゃんと見え/聞こえる予定(?!)です。



2001年10月

もう10月も後半・・・いやはや、どうしてこんなに日々が過ぎ去るのが早いのでしょうか?
ブロードバンドインターネットのおかげで地球規模で仕事上のあれこれがスピードアップしてやたら便利になったところまでは良かったのですが・・・問題は時差!。取引先や仕事仲間の誰もが机を並べて仕事をしているような感覚でいても、実際には地球の裏側・・・みたいな状況が増えてきて土曜日だか日曜日だかも実感できないままに『居ながら時差ぼけ』状態の延長線上に再び月曜日が巡ってきてしまうここ数ヶ月になっています。

昼間しかないかのような夏のアラスカやカナダで、押し寄せる鮭の群れと眠る間もなく格闘して日本向け冷凍コンテナを次々に送り出していたあの頃が想い出されます。 夜間は無線機を作ったり朝方まで7メガCW・DXにはまって学校で居眠りしていた中高生時代、昼間は学生・夜はナイトクラブの黒服もどきで過ごした十代の終わり頃、大晦日や正月三が日を含めて、大学や会社が休みの日は(どころかズル休みしてまで!)無線タクシーのハンドルを握って、あれこれマル秘ワザを凝らした『参加すればするほどお金が儲かる無線パイルアップ破り』に燃えていた私の二十代でした。

そんな訳で、他人が眠ったり遊んだりしている時間帯に働くのは何の苦もない筈のARAなのですが、すでにオジサン世代もいいとこ!。普段の不摂生がたたって、放物線を描く体力や視力の衰えを感じる上に脳味噌のバーチャル日付変更線がなかなか切り替わらなくて困っています。

「ちっきしょう、どうして週末のこんな時間帯に・・・!」などと相手をののしってみても、あちらさんは金曜日の午後3時だったりするワケで、その反面、VK発のお急ぎファイル到着を待つために奥様のご機嫌を伺いながら日曜日の早朝に出社してたりするからお互い様かも(笑)。 少し前までは、お互いの地域の昼と夜を上手に使い分けて国際分業体制でうまく回っていたのに、世界的規模で業界を直撃したIT不況がその深刻度を増すにつれて、私の関わる業界全体が『いったい誰が何時に仕事をしているのか判らん錯乱状態』に陥ってしまいました。

例えば対米ドル・・・コテンパンの豪ドル交換レートですから、『同じ仕事を米国内で発注するよりもコストがはるかに安い』、『退社間際に注文しておけば、翌朝出勤してきた時点で必要なファイルが手元に届いている』などという、ちょっと見には理屈にピッタリ一致する素晴らしいコンセプトだったのです。 郵便も国際貨物も必要の無いオンライン転送の上に『コスト削減による人手不足で忙しいのはお互い様』という暗黙の了解もあるし、なによりも問題なのは、こちらは『零細泡沫納入業者』 vs あちらは『大切なお客様』であるという地位関係・・・そうそう文句や我侭も言ってられません。

『ブロードバンド化を活用した効率的な国際分業体制』・・・言葉だけはたしかに心地よい響きなのですが、実際に体験してみるとこれがなかなか思惑通りにはいかない曲者。 ブロードバンドインターネット利用は『目的外通信のイチャモンがつかない安価で便利な地球規模のリアルタイム&マルチメディア個人通信手段+玉石混合各種情報収集+無料合法エロサイト巡りとオンライン麻雀、そしてたまには各国のニュースサイト・・・』、これくらいで済めば万々歳の快適な暮らしになるのになぁ。

VK 国内出稼ぎ時以外は、地元&日本+北米&欧州の板ばさみになって、日付変更線を行ったりきたりしながらオンラインPC釘付け状態でカップヌードルすすって長時間労働している割にはちっとも儲からない!。ご本人の身体そのものの移動を求められて、お仕事の合間を縫って行く先々あちこちのハム仲間達と楽しいアイボールQSO⇒現地局からQRVの余裕まで・・・、世界各地を忙しそうに飛び回っていらっしゃる皆さんが羨ましくてたまりません。

せめて趣味のアマチュア無線位は、1日1回くらいは無線機のスイッチをON、ノンビリと大海に釣り糸をたれる気分で電離層の潮の流れに小船を浮かべて旧知の仲間達とのラグチューやDX一本釣りを楽しみたいですなぁ・・・。

JARLの終身会員(?)制度の見直し・もしくは廃止が巷で騒ぎになっているようですが、前回の役員選挙ではほとんどの理事候補者達が『終身会員制度の廃止(見直し)が必要』と異口同音に主張されていたように記憶しています。終身会員制度について、安易な廃止案に異論を唱え、見直しにあたってまず終身会員に関する立体的な現況調査を実施し、情報公開と会員各位の意見を第一に尊重することを一生懸命にアピールしていた某新人候補は泡沫的落選!

JARLの最新情報を良く知らないのですが、日本のアマチュア無線局総数の僅か10%位にしかあたらない10万人前後の正会員がいて毎年1万人位の割合で減少中、会員の過半数が4級局、そして全会員数の約25%が終身会員ということなのでしょうか・・・?。『アマチュア無線を生涯の趣味として愛し、死ぬまでJARLと共に歩むつもりで当時としてはかなりの大枚をはたいて終身会員になったのに、裏切られた!』なんて、つい最近になっておっしゃられた方がいらしたけれど、これって現終身会員の大多数にあてはまるんですかねぇ?

毎回の役員選出投票率や総会委任状の総数や配分を見聞きした限りでは、そのようなお方は極めて少数派に属するようにしか私には思えません。 深みに陥った後でお互いに消耗してしまうかもしれない内輪もめ的な裁判沙汰も結構ですが、各当選候補の得票数から推測すれば、終身会員の皆さんが一致団結して何人かの候補者を担いで集中投票しただけで、理屈通りにコトが運べば簡単に上位当選が果たせる仕組みなんでしょ?。それに加えて、終身会員代表が、2万通近くの委任状を集めて次期総会に臨んでも、覆すことが不可能な前代未聞事態が発生するのでしょうか?

『終身会員制度見直しに関しては公約実行!』、前回選挙で当選されたほとんどの現理事さん達は、総会を待たずしてすでに胸を張っておられることでしょう・・・。で、このままの流れで行けば、そのうちに『財政難のため、QSLカード転送は総会での採決を経て受益者負担制を導入することに理事会において決定いたしました』の一方的通告につながるのかな?

それにしても、関西地方のお二人を除いたほとんどの理事さん達がだんまり同然を決め込んでいらっしゃる・・・という相も変らぬ現状が凄すぎ!。情報開示・対話推進志向の理事さんだけに集中しているかのように思われる一般会員からの矛先は、だんまり組に対してもっと向けられてしかるべきではないでしょうか?。私は前回同様、次回の選挙にだんまり型現理事達が再立候補しても絶対に投票しないと決めています。私自身は東京生まれの東京育ちですが、現在の心境では、一般会員達と一生懸命に対話を続けようと頑張っておられる関西の現理事お二人に加えて、『こんな方にお願いしたい』と思える候補が出現すればその方々に大役を受け持って欲しいです・・・。

えっ、『外国にいるクセしてノーガキばかりたれてるオマエはなんなんだ・・・』ですかぁ?!
QSL交換にはJARLビューローはほとんど使わずに地元・WIAのビューローをもっぱら利用していますし、かなり前に問い合わせたら、QSTと違ってJARLニュースは海外までは送ってくれないそうなのでダイジェスト版ではないオンラインJNの発刊を待ち望みながら日本でゴミ箱直行にしてもらっています。でも、*財政難に瀕しているというウワサの故郷のアマチュア無線代表的組織に寄付するつもりで、日本国内の一般正会員よりも約5割増の海外コールサイン(追加料金を払っても、海外コールサインは会員局名録には掲載してもらえない)会員費を払っています。

【*注:私見として、これと言った大きな債務超過なしで十億円を大きく上回る現金資産を保有しているという現在のJARLが一般的な意味合いでの深刻な財政難・財政破綻に陥っているとは考えていません(現状を見る限り、真の破綻を目指して意図的に驀進中と誤解しちゃいそうですが・・・)。全ハム局+再開局可能有資格者+予備軍を含めればいまだに顧客100万人マーケットでの国内競争相手は皆無に等しい、一般企業であればよだれを流すような独占的事業体ではありませんか?

開局予備軍やそれぞれのハム局から支持・共感を得られるような魅力的かつ省コスト事業展開路線から逸脱し、運営責任の所在をウヤムヤにし、表面上は無能集団を装った大多数リーダー達の生物学的寿命に合わせたシナリオ通りの土台崩壊による解散を自ら招くかのようにすら『視点』によっては誤解されてしまいそうな活動の方向性が誤っている=早急にその方向を適正な路線に向けて軌道修正しない限り会員数はもとより日本のハム界そのものが衰退する一方のように思えます。

もしも今回のような『返金オプションなしの一方的終身会員制度見直し案』を平然と現実のものにしてしまうような体質が当たり前としてこれからも続いたとすれば、現実には民間請負業者選定/支配
権(監督権と呼ぶにはあまりにもお粗末な雰囲気)だけに等しいIARU加盟を金屏風にした丸投げ的QSL転送業務(?!)を錦の御旗に掲げた会員負担増を経たのちに、最終的には経営破綻ではなく会員意思不在の黒字解散(?)につながるのではないか・・・と心配してしまいます。

万が一、大きな債務超過がないままで社団法人・日本アマチュア無線連盟が延べ数十万会員達からの供出によって築いた多額の蓄積をごく少数の隠れた内外利権者たちの思うがままに予定通り(?)使い切った末に今回の『金利低迷論』と似たような『予想外(?!)のハム人口&会員数減少』を主なる理由にあげて解散に至ったとしても、生き残りハム局達が既得バンドの一部を他業務ユーザーのために召し上げられても、包括的アマチュア局免許制度が導入されなくとも、違法モービル軍団に駆逐されて合法モービルハム局が消え去っても、若い世代人口のアマチュア無線離れがますます進む現在〜近未来の一般社会大勢にとってたいした悪影響は及ばないでしょ?

個人意思での役員投票にも参加しなかったり、IARU加盟(認証)ビューロー経由でQSLカード交換がしたいという一心だけでその存在を支えている会員達の多くを、うがった見方をすれば『モノ言わぬ家畜』として扱っているかようにも思えてしまうここしばらくの運営ぶりを改めて、ハムによる・ハムのための・ハムの組織に戻ることが何よりも先決⇒結果的に真の財政危機回避にもつながる・・・皆さんもそう思われませんでしょうか?】


私自身は『そんなことは絶対にないだろう』と信じていても、一部の皆さんがおっしゃるように『一般会員意思不在の身内利権者(業者)温存型リストラを筆頭として、投票そのものも、開票集計も、委任状もインチキ三昧だ!』などと一刀両断にされてしまったらミもフタもありませんが・・・来年の選挙での投票率や当選メンバーの顔ぶれや公約、続く総会での記名委任状総数などが刷新されなければ、ごくごく一部の良識派ハムの皆さんから責任や施策云々が追及されているJARLリーダー達もさることながら、大多数のJARL一般会員仲間(有権者)の皆さん方の無関心ぶりにも嫌気がさして、私はこの寄付を止めちゃうでしょうね。

日本のアマチュア無線を守り、正方向へと発展させるような具体的活動をしているグループがあるならば、このような金銭的な寄付も自分の職業的専門知識を活かした無償お手伝い的な労力も、例え10倍でもそちらへ回した方が気分が晴れます。



2001年9月

しばらく更新をサボっているうちにあっという間に9月も最後の週に突入してしまいました。
最後のアップデートが5月ですから、この管理人室はオーストラリアが冬の間は冬眠状態だったことになります。猛暑の日本を2週間ばかり訪問したチャンスに、旧知のJAハム仲間達とアイボールQSOしたり、8月には恒例のSSTVコンテストに参加したり、ここに書きたくなるようなアマチュア無線絡みの面白いトピックスが色々とあったのですが、つぎはぎだらけのJARAウエブサイトをリニューアルしようとして大混乱になっていて・・・。最近になってやっと冬眠から覚めて、少しずつ新JARAサイトに向けての改装工事に再着手しはじめたところです。

平均標高650mの高原に位置するキャンベラでもすっかり桜が散って、『Floriade=春の花祭り』が盛大に開催中・・・梅雨がない当地では春から一挙に初夏、そして灼熱の真夏もすぐそこまで。普段はひっそりとした国会と官庁の街も他州からの訪問者で束の間の賑いをみせています。
そんな春の陽気とは裏腹に、オーストラリアの経済情勢は日本と同様にますますパッとしなくなってきました。平均株価は下がり続けるし、外国為替市場でも豪州ドルはどんどん値を下げています。

その上、オーストラリア航空業界では2番手の老舗大手・アンセット航空(従業員16000人)がいきなり経営破綻して国会を巻き込む大騒ぎとなっています。あまりにも突然の破綻と運行休止で、予約してあった帰りの便がなくなって、日本を始めとする海外へ帰れなくなってしまった旅行者や、長時間かけて海外から到着したものの乗り継ぎ便が永久消滅していてぐったりとした表情で困惑する団体旅行の皆さんなども多数出現して各主要都市の空港は大混乱に陥った模様です。

悲惨なNYテロの様子が、地球の裏側のオーストラリアでもTV画面や新聞の各ページを埋め尽くしておりましたが、NYやDC在住の個々の知り合い達には直接の大きな被害がなくて胸を 撫で下ろしました。犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
宗教にはあまり関心がなくとも、幼ない頃には英語よりも先にペルシャ語やヒンズー語に接し、1ルピー/75円時代にインド・パキスタン・アフガニスタンあたりの南アジア地域の人々に可愛がられて育った私は、それから50年近くを経た現在でも複雑な気持です。

戦争になれば、駐留軍や国連/NGO勤務のハム達が運用する珍局が出現するのが今までの慣しでしたが、南アジア〜中東方面にアンテナを向けたりして単純に喜んでいられない心境でもあります。
ハワードVK首相は彼自身の訪米滞在中に今回のテロに遭遇し、ワシントンDCのホテル窓越しにCIAのビルからたちのぼる黒煙を目の当たりに眺めたそうですし、WTCでも沢山の犠牲者を出したオーストラリアはアメリカを全面的に支持し派兵する覚悟を決めたようです。国を問わず、これ以上テロの巻き添えになる一般市民達が一人でも少なく今回の報復劇に決着がつくように願っています。

VKの10月〜11月一杯は各ビジネスともにクリスマス休暇前の最後の追い込みシーズン。FBな春〜初夏のHFハイバンドCONDXを横目に私の出稼ぎ地獄はまだまだ続きそうです。落ち着いて、ホームシャックからアマチュア無線を心ゆくまで楽しめるようになるのはいったいいつになることやら・・・。最近とみに増えてきた悠々自適型ハムの皆さんの余裕タップリ電波を耳にするたびに、唇を噛んで『じっと手を見る・・・』万年貧乏ヒマナシのARAさんでした。




2001年5月

4月後半になって、近くと遠くから相次いで二つの訃報が届きました。現在の私が片隅に身を置いている商業グラフィックデザイン業界で私の大師匠である一つ歳上の恩人業界人(日本在住)と、若い頃にはオリンピック強化選手にも選ばれた一つ歳下のオーストラリア人スポーツマン高校教師の友人が他界しました。居住する国もライフスタイルも職業もまるで違う二人に共通していた死因は『ガン』。

過去三十年以上もグラフィックデザイナーとして活躍してきた大ベテラン師匠は、業界にありがちな不規則な勤務時間と四六時中作業机にかじりつく就業環境、いつも仕事が超多忙の上に独身時代が長くてほとんど馴染みの食堂で外食、夜遊びもせずにお酒はお付き合いでグラスワインを少し嗜む程度でしたがかなりのヘビースモーカーでした。 一方のオーストラリア人スポーツマン先生の方はタバコも酒もやらず早寝早起き。西洋人のクセに肉類は口にせずに食事は大豆蛋白ベジタリアンの自炊健康食一筋、オジサン世代には珍しく均整の取れた逞しい体躯に贅肉/皮下脂肪も皆無・・・しかも奥さんは自らの乳ガンと闘病しながら公立病院勤務のお医者様ときたもんです。

ベテラン師匠の方は、生まれて初めての結婚を間近に控えた2〜3年前の検診で胃ガンを発見、結婚式前週に慌しく手術、入院中の病室から式場に現れてハネムーンもままならずに病室へ戻りました。
そんな訳で新婚初夜から新たな闘病生活がスタート、退院後は転移抑制目的での抗癌剤の投与や西洋医学的な精密検査や治療を継続的に受けながら忙しく日々の仕事をこなしていたのですが・・・。それなのに肝臓に転移したのが判明したのが今年になってから、それからが大変なものでした。

担当医お薦めの大量投薬とヘビーな西洋医学的手術/治療による副作用であっと言う間にガンとは関係の無さそうな身体のあちこちに不調が現れ、見舞いに訪問した友人の話では身体中に絵の具を浴びたような黄疸症状と、とても本人とは思えないような急激なやつれと痩身ぶりにビックリしたそうです。それでも、襲ってくる激痛に耐えながら亡くなる前日位まで病床で仕事をこなし、何かと頼ってくる部下達にはテキパキと指図し、押しかける見舞い客にも愛想良く応対していたというのですから私のような凡人には想像を絶します。

片やスポーツマン先生、教える科目は『体育』ではなくて、VK国語である英語と外国語である日本語/フランス語の語学教師。 表向きはバリバリの健康人として何のトラブルもなく暮らしていましたが4月になってから『身体の具合がなんとなくおかしい』と自分で車を運転して気楽に病院へ・・・ところが「こりゃぁいけませんがな!」と、その場で入院しての大手術。そして病床に伏したまま3週間後にはオサラバ!・・・というあっけのなさでした。 ハムでもないのに、子供達ともどもアンテナ工事を手伝ってくれて、そのときのカラー写真がモービルハム誌に掲載されたこともある私のアマチュア無線趣味の良き理解者・数ヵ国語を自在にあやつる国際人の一人でもありました。

まだまだ活躍できそうな自分と同年代の働き盛り仲間二人を突然失くしたショックも大きいですが、『人生とは何ぞや?!』という私にとって永遠の課題も再考を余儀なくされそうです。
80歳を超えた私の老父は1昨年中だけで心臓手術2回+ガン手術2回、輸血で感染した肝炎と闘い、昨年は白内障の手術、それでも海外出張や海外講演旅行はするわ、今度は緑内障傾向が顕れてきた老体にムチ打って最新型PCを操って押し寄せる仕事をじゃんじゃんこなしているわ・・・。『この調子じゃ先が長くないからな・・・、今のうちだぜ!』と、コレステロールを心配する老母に内緒でマグロのトロやウナギの蒲焼を隠れ食いしながらウソぶく元気さに脱帽してしまいます。

お酒は、頻繁な国内出張と貧乏ヒマナシ24時間勤務に近い職場環境で心おきなく飲めるチャンスが否応なしに激減してしまいましたが、その分、東南アジア製<出前一丁>を主食とする不規則な食生活が定着し、タバコとコーヒーの消費がウナギのぼりに増加している私の最近の日常です。父方4人の伯父・伯母達はすべてガンで他界・・・そうなると私自身へのガン不安もつのります。しかし、『まっ、そうなった時はそうなったで仕方ないよな・・・死んだら死んだで、住家とそこら辺の宝くじに当たった位の生命保険金は遺るだろうし、やっぱりLess cost/Less pain/Less troubleのQRP作戦であの世へ旅立つのが一番だよな。なにはともあれ、母親のいない子供達が一日も早く自立してくれれば・・・』などという意識が先行して、積極的に早期発見検診を受けてみようとかの殊勝な気持が全く浮かばないのです。

万が一、気が変って行ったガン検診でもしも早期発見できた結果、薬漬け/商業的医療漬けになりながら幾ばくか延命するよりも、運を天に任せてガンと共存するか or/and あっさりと諦めて痛み止めだけを貰って余計な副作用に苦しむことなくあの世に向って旅立つか・・・。あまりにも早すぎる同年代仲間二人のそれぞれ違ったガン死を見つめ、ガンと共存しながら必要最低限の処置だけを望み過剰治療やベッド釘付けを拒否しながらしぶとく生き延びる老父の暮らしぶりを眺めながら考えてしまいます。

何かと問題が多そうなJAアマチュア無線界やJARLも、『末期的症状の弱体に大鉈ぶるいの過剰治療/延命処置』などを望むよりも、病んだ体制をいたわりつつ既存環境(すでにあちこちに転移しちゃったガン細胞/病巣?!)との共存を目指した方が結果的には楽しく長続きするのかなぁ・・・などと思い始めたちょっと寂しい晩秋のコーヒーブレークタイムでした。


 


2001年4月

4月の声を聞いた途端にいきなり寒くなっちゃいました。
しばらくアップデートをサボっているうちに掲載情報がすっかり古くなってしまったJARAのウエブサイトをなんとかしなくちゃいけない・・・と手を付けはじめたところまでは良かったのですが、きちんとした計画などなにも考えずに出たとこ勝負で始めたものであたふたしています。とりあえず、オーストラリアを訪問される日本人ハムの皆さんのお役に立てるような最新のVKライセンス/運用情報から充実させていく予定です。各掲示板も、近々復活させることを予定しておりますので引き続きよろしくお願いいたします。

シドニーやキャンベラに沢山の日本人ハムが開局していて賑わっていた時代とは打って変わって、最近は広いオーストラリア国内に少数の日本人ハム局が点在するだけの状況になってしまいました。二十年以上も住みつづけている管理人が唯一の日本人局に戻ってしまったキャンベラも、HF帯では高齢化が進むオーストラリア人ハム達の声も聞こえず、VK1AY/佐藤さん、VK1TW/若松さん、VK1JYL/日岡さんなどが日本人常置局としてHF〜VHFまで毎日のようにお空を賑わせてくれていたあの頃が夢のような静けさです。 ときおり、JARAメンバーのVK1CW/三宅さん(JA6EGL)やVK1BLV/富田さん(JA6BLV)などが訪問されてVK1エリアから日本語の電波を出して下さっているのが嬉しいです。

日本よりもはるかに厳しいアンテナ建築規制や、一般家庭向け安物ハイテク電子機器普及による隣近所への電波混入トラブル、環境ノイズの増加・・・などによって、オーストラリアでも多くの日本人が居住する大都市とその近郊では本格的アマチュア局の開設/運用がままならない状況が以前にも増して進んでいます。一般住宅地にシャックがある管理人の大したこともないクランクアップタワーでさえ、80年代の半ばに向こう三軒両隣の同意を得て申請⇒建築許可が下りるまで約2年の年月を要しました。

どこかの国とは違った充実した【合法CB制度】のおかげで、この国のV/UHFハムバンド内はアマチュアバンドらしい一応の秩序が保たれていますが、怪しげな不法局や目的外通信専門ハム局(?)が横行しないかわりに各バンドのレピーターやシンプレックスチャンネルは閑古鳥が鳴いていて寂しい限りです。

話は変って・・・
つい先日、『CWみたいな古臭いモードは廃れて当然』などと言い始めた少し年上のお馴染みハム仲間の一人とちょっとした議論になりました(私自身のCW論はここ】)。彼に言わせれば『SSTVなんかだって、他人が作った時代遅れソフトウエアーを使ってノイズまみれの低解像度画像を時間や手間をかけて送るだけのどこが面白い・・・?!』のだそうです。

確かに、彼が主張するようにインターネットで画像を送れば確実に綺麗な画像が送れます。彼自身が日常楽しんでいるSSBやFMモードは『現代アマチュア無線の基本、決して時代遅れじゃない!』という熱弁に興味深く黙って耳を傾けていましたが、私にとってみれば【こんなご時世】ですからSSBやFMモードや旧時代フォーンパッチだって、現電波法や関連運用規則を忠実に守って指定されたアマチュア業務の範囲内で運用している限り、特にハム未体験の若者達の目から眺めた場合『時代遅れ』もはなはだしいかも知れないと心配・・・(笑)。

彼との議論を通じて、『時代遅れ』とか『化石化するハム』とかの問題云々ではなくて、個人の価値観と責任によって自分なりのアマチュア無線をいかに楽しむかが先決だと痛感した次第です。趣味の範疇ですから、個々の状況や環境に応じて一般常識の範囲内で他人様に迷惑をかけたり嫌な思いをさせたりしなければ、公序良俗に反さない限り何をやっていようが他の誰かからとやかく言われる筋合いではないと思います。『老人達の暇つぶし・・・』何が悪いのでしょうか?、大いに結構じゃないですか!
気になる生え際を眺めては自然減毛法などと居直りつつも現在は『まだまだ予備軍』と自分を慰めている私自身も、めでたく生き延びて『老人』まで成長を遂げることができた暁には、意地でも自分なりのアマチュア無線を思う存分に楽しむつもりでいます。

キャッチフレーズだけは立派でもなんとなく頼りないJARLや、商業的利権追求へうつつを抜かすことにしか興味がないかのように見える行政側へのおぼろげな期待と『忘れ去られたアマチュア精神』へのこだわりさえ捨てて狭い視野から脱出すれば、新時代の通信技術への個人的チャレンジなどアマチュア無線以外の分野(法制度や運用規則を少しだけ変えてもらえば、アマチュア無線の新時代的裾野が大きく広がるのにと悔やまれますが・・・)でも、ちょっとその気になるだけでいくらでも可能な世の中へと変遷を遂げたのですから。

それに、今も昔も『諸行無常』の世界に人類は生きている訳ですから、時代の流れの中で何もせずに放って置けば廃れるのは仕方がないでしょ?。他のハム仲間や一般社会がなんと言おうと、私自身の心の中のアマチュア無線が廃れなければそれで大満足!。そして世界中に散らばる仲良しハム仲間達が、今日も元気でお空やシャックのワークベンチの前で活躍してくれることを祈っています。

セピア色になった想い出のアルバムを懐かしく紐解くお空の老人クラブ・・・近い将来にそんなアマチュア無線界になったって別に構わないじゃないですか?。何かと便利な個人通信手段としての価値は激減、新技術にチャレンジしようにも最近ではお仲間不足と前時代的アマチュア制度/アマチュア業務指定内容の四面楚歌。おまけにRF関連職を仕事にするだけで心身の健康を害して寿命が縮むとウワサされ、関連業界そのものが息も絶え絶えの現状維持も困難な状況じゃ将来性に目ざとい若者達の新規参入なんか望めもしないし、現役仲良しハムも、会員それぞれが投票権を持って選挙で選ぶJA無線連盟のリーダー達も足並みそろえて歳をとっていくんですからねぇ・・・。

21世紀の扉を開けようアマチュア無線』がハムフェア2001のキャッチコピーの一つになったらしいですが、最近の現状で具体的には、『いったい何をどうやって・・・21世紀の扉を開ける』おつもりなのか、主催者・JARL側の自信溢れるご意見(コンセプト)を是非ともお伺いしたいものです(笑)。
21世紀、お空の老人クラブの扉を開けようアマチュア無線』だったら、、、Roger... Roger!




2001年3月

待ちに待った秋のDXシーズンがやってきましたが、日本の会計年度末・三月一杯はオーストラリア在住なのに超多忙でヒーヒー言っていて無線機のスイッチをONする余裕がないのが悔やまれます。
VK運用情報もすっかり古くなって最新版にアップデートしなければならないし、永い間お世話になったTOWAXさんが無料掲示板を3月一杯で閉鎖するとのことで、掲示板も自前のCGIで作らなければならないし、JARAニュースもアップデートが止まって久しいし・・・。仕事中のPCを使っての片手間オンライン音声通信経由で世界各地のハム仲間達とラグチューをするのがせめてもの慰めになっています。

ウエブサイト上での懇切丁寧な説明に誘われるまま、半信半疑で 【eQSL.cc】に登録したのは昨年の桜の花が満開だった頃でした。それから半年も経たないうちに・・・ラグチューと時折見つけるDXペディションのパイルアップ参加ばかりで新規交信局数が極端に少ない私にはなかなか届かなかったeQSLが日本を含む世界各地から少しづつですが到着するようになったのです。それでやっと重い腰を上げて、たまたまオンラインPCのHDDにインストールしてあったLoggerにインプットしてあった最近のログのみを試しにアップロードしてみた次第です。

eQSL.cc、 今まで既存のビューロー経由では時間がかかってなかなか手に入らなかった南米や中南米からのカードもハイスピードで届いて(当然ですが=笑)ビックリ仰天しています。
世界中のハム局への人気ばかりが先行して、各国の無線連盟やAward発行者達からの<認知>がまだまだ進んでいない現状が少しばかり気がかりですが、数多くの有名ログソフトがサポートするADIFフォーマットのログファイルを一括してウエブページのインターフェースを通してアップロードするだけで、その瞬間からQSLカードがオンライン自動発行できるシステムの単純・明快な基本的構想が素晴らしいとアマチュア無線を数多い趣味の一つとしてノーテンキに楽しむだけの私は個人的に評価しています。

各種ログ開発者の協力を得て、『オンラインPC使用ならば、シャックでのログ入力の瞬間にeQSLデータベースにも同時アップロード』というシステムへと進化するであろう可能性も容易に想像できます。
ちなみに、送受双方が日本語対応OS/ブラウザ使用の場合、Style1定型フォーマットに限って現在でもコメント欄に日本語表示(漢字・かな/カナ共に)が可能みたいです。他の定型フォーマットでも、一覧表上のコメント欄には日本語文字がきちんと表示されますが、QSLカード画像上で日本語が化ける場合が多いです(近い将来、全フォーマットともに日本語でのコメント記入OKに改善されるらしい)。という訳で、DX関連のみならず、日本国内専門のQSL交換もeQSL.ccのターゲットに加えられている様子です。

日ごとに登録局が増加し、システム自体にも改良が施されている発展途上の現在のシステムでさえ、『お互いが交信中にウエブページ上からeQSLデータベースに手打ち入力すれば、交信が終った時点でカード交換済!』という<リアルタイムQSL交換>を実現することも可能です。
雑魚・一般VK局の私など、認証用のライセンスコピーも送らずに『これはFB!』とeQSLを乱発(・・・とは言っても新規交信局数は決して多くない)、届いた数少ないカードを大喜びで厚手の定型紙にお試し印刷してみたり、エンティティー別検索+サムネイル表示付きCDRWに焼き足してのバックアップ準備などを余暇に楽しんでいます。現在に至るまで確固たる地位と価値を誇る既存のペーパーQSLカード交換と並行して、皆さんも新時代のデジタルQSLカード交換/ファイリングの黎明に身を置いてごらんになられるのも、費やす時間さえ苦にならなければ一興ではないかと思うのですが?!

現在のところ、各種Award申請に使えるかどうか/これからの利用者(+保管データ)増に伴うサーバーの信頼性などに『???』点が多いのは他のオンラインQSLシステムと大差はありません。ハムを楽しむ上でのプライバシー・・・とかをあまり厳しく気になさらないことを前提にした場合、『仕事上でイヤイヤ・・・』とはまったく違う大好きなアマチュア無線を介して、ハイテク技術+インターネット定額常時接続の一般普及による地球規模での情報交換手法の急変遷を楽しみながら体感できる一石二鳥チャンスとしての付加価値も『新時代QSLカード交換システム』という主宰者側のコンセプトから離れて、高齢化⇒時代遅れ⇒化石化が憂慮されている最近のアマチュア無線界にとって大きいのでは・・・?。

オンラインでのプライバシー】とかを厳密に気にしはじめたら、あちこちのウエブサイトをサーフィンしたり、いろんな掲示板に見た目だけの匿名投稿をしたり、チャットルームでの会話を楽しんだり、自分のホームページを立ち上げたり単純にEメールを送受したりすることですら・・・よほどその道に精通していない限りは『プライバシーの保護など無いも同然!』かもしれない<天下の大通り=インターネット>そのものに恐ろしくて接続なんぞできませんしね(笑)。

▼私が現発行しているeQSL:
何百局交信しても、ログのデータファイルを簡単アップロードするだけで、こんなカラー写真入りのQSLカードが下側のデータ欄自動挿入で省コスト・簡単・瞬時に自動乱発できるなんて夢のような話、なんとも時代が変わったものです。 画像はウエブサイト上のインターフェース経由で交換自由ですから、気が向けば毎日でも写真を挿し替えることが可能です。
しかも、現時点ではこれらのすべてに国境も会費も存在せず、一律『無料サービス』が建前なのですからありがたいやら不思議やら・・・、自発的な寄付を送る財布の紐も、ホッペタとともに思わず緩んでしまいそう。

DXCCやAward集めに興味を失ってしまった今の私にとってのQSLカードは一期一会の大切な個人的記念品・・・
ですから、お互いに負担のかからない、eQSL大歓迎なのです。
Style3定型フォーマット/自局QSLカード確認画面から実物の3分の2縮小コピー↑
下側のデータ欄は、ログをアップロードしておくだけで自動挿入⇒発行してくれます
 



2001年2月

『ノーハウ・・・』、特に最近、この言葉が気になっていました。
何かをやろうとすれば多かれ少なかれこの『ノーハウ』の存在を無視できない場合が多いのが日々の暮らしでありビジネスであります。アマチュア無線もそうでした・・・OMさんや仲間達からいろいろ教わったり、自分で勉強したり、門前の小僧で自然に身についたり、目からウロコのラッキーな場合もありました。とにかく、何らかの方法でさまざまな『ノーハウ』を身に付けてきたような気がします。 人生そのものも、異国での暮らしも、家族や友人/知人や異性とのお付き合いも、仕事関連も、アマチュア無線以外の趣味も、この『ノーハウ』さえ押さえてしまえばなんとなくうまく行く可能性が高いことも判りました。

ところがです・・・、半分以上は素人同様の私が日々の糧にありつくために悪戦苦闘しているIT業界の一角には『ノーハウ』が存在しないかのように思えてきたのです。
『こんなのいったいどうすりゃいいんだよ!』『そんなコト言われたって、何がナンだか判らんぜ!』的状況に時折出っくわして根っからのプロ・若い世代の連中に尋ねてみても『話には聞いてたけど、まだ一度もやったコトないですよ・・・ところで例のバグなくなって実用化されたんですかぁ?!』とか、逆に質問されちゃう始末。一つだけならともかく、最低でも二つ三つの主軸となる最新システムを組み合わせるプロジェクトになれば相性や互換性の問題も発生。

老眼鏡をかけて参考書的な書籍を読み漁ったり、あれこれ調べてもサッパリ判らない・・・3ヶ月もすればがらりと変遷する業界事情ではありとあらゆる情報が古過ぎる(特に日本語だと、昨日出版されたばかりの新刊ノーハウ本でさえ内容が古すぎて使い物になりませんがな!)か、私自身の読解/理解+英語力が乏しいせいなのかチンプンカンプン。 メーカーの開発担当者でさえ、同一メーカーの担当外製品に関する専門知識は皆無に等しいのにビックリ。現場での使用実績が十分に証明されていない、メーカーじきじき発信のお手盛り情報+スポンサー獲得にしのぎを削る乱立気味メディアによる提灯持ちトーク(失礼!)の洪水に溺れそう・・・。

付け焼刃的学習しかしていない己の愚かさを悔やんでみても、業界の寄り合いでも話題は同様・・・専門スタッフを多く抱える大手の同業者達ですら、メーカー仕様に従った結果の全く同じトラブルについて尋ねてくるところをみると皆さん揃って試行錯誤&暗中模索状態らしい。これじゃ、新技術導入の償却が済まないうちに時代遅れになってしまって、ここしばらく続いていた『IT業界の繁盛』がこれからも保てるとは到底思えませーん。海のものとも山のものとも判らない新技術に群がって、我も我もとこぞって投資するのが『AHO』だと思われる時代が、すぐそこまで来てるかもしれない。

業界内では有名な某ソフトウエア、さんざん悩んでアメリカの本社に問い合わせをしてみれば、『おっしゃるような条件下で発生する問題には当方もまったく気が付きませんでした。こちらでも再現できましたので次回のVerアップで改善させていただきますので引き続きご愛用の程を・・・』とかのやたら低姿勢・丁寧なTNX返信がきただけ・・・。『おいおい、こっちがトラブルに悩んで原因解明に費やした時間と手間はどうしてくれんのよ!』とか言ってみたくても、セットアップ時に、<使用許諾書>の内容をロクに読みもせずに[Yes]にチェック入れちゃったあなた任せのソフトウエアー+頼りない知識を信じて衝動買いしちゃったハードウエアーデバイスじゃ、自分自身の見立ての甘さを後悔するだけで偉そうな文句も言えませんがな。せめて、次Verへの無料アップグレード位はオファーしてくれぇ〜ぃ!(泣;)。

業界の先輩達が永年にわたって築き上げて下さった何かが『ノーハウ』として存在しているのでしたら情報も得やすいのですが、肝心の<先輩>が存在しない環境に身を置いてしまうと困ったもんです。安定したバックグラウンドがあってこその『ノーハウ』、最大公約数的評価が何とか出せる状況にあってこその『ノーハウ』だと痛感しているARAであります。
環境がころころ変わったり、海のものとも山のものとも皆目見当がつかない多数の新技術が放物線を描くかのように鳴り物入りで登場して、『昨日までのノーハウは今日からゴミ』なんてことも往々・・・これが半年ごとに繰り返されているのですから、ビジネスとして考えればたまったものじゃありません(アマチュア&オタク開拓精神を発揮する場としては、とっても面白いけど!)。

だんだんと心配になってきて、腹を割って話せそうな仕事仲間達にあれこれ尋ねてみました。
MIT卒・最先端のNYオフィスとシリコンバレーを行ったり来たりのアメリカ人(三十代前半)は『田舎のオーストラリアなんかマシな方じゃないの?、こっちなんか自信喪失の連続だぜ・・・得意分野に専念しての同窓生ネットワークの分業体制で妥協するしかない!』。日本在住ベテラン同業者の友人は『日本はインフラも整っていないし、インターネット環境やユーザー感覚がネット先進国よりも2年位遅れているから、英語さえちゃんと解れば二番・三番煎じでもバリバリの最先端で通用、顧客は喜んでくれるし・・・今の所は苦労なんかないよ』。そしてオーストラリア人は『そんなコト考えたってしょうがない、まず今日の飯代を稼ぐのが先決』・・・等々のこれまたお国事情+国民性別。

・・・で、自分なりの結論のようなものにたどり着きました。
『こういう場合は、こうすればうまくいく』もしもこれがノーハウでしたら、『こういう場合』の発表が少なかったり人跡未踏の場合は『戴きノーハウ』なんか探したって存在しないじゃないか・・・って。決して短くはない年月、自分がこの業界に関わって得ることができたノーハウっていったいなんだったんだろうか?、・・・と。 『こうすればうまくいく』というのだけが私が得たノーハウじゃないことは確かなようです。

それでは、何が真のノーハウだったか?。
『コレだっきゃぁやっちゃいけない!』この蓄積(他人を見てたり、自身の失敗の体験を通じて)が、愚か者を自認する私の場合に限れば、自ら取得した『基本/宝物的ノーハウ』でした。
『やっちゃいけない体験談』なんかは、かなりの確率で己の恥さらしにつながるし、内容によってはソフト・ハード・インフラ関連のメーカーや販売業者から反発を買うし、業界の内幕を知らない多数の人たちに無用の誤解を招く恐れもあるし、その誤解が自身のこれからのビジネスに大きく影響する可能性も高いのでなかなか日の目を見ない訳です。何しろ地球規模の業界とユーザーそれぞれが、レベルの違いこそあれ、総受験生状態で、『卒業生』なんか皆無なのですから・・・。

『こうすれば成功!』の基礎的ノーハウの取得がそれなりに一巡したら、ハード・ソフト・活用法を立体的に見据えて、インターネットに関しての『コレだっきゃぁやっちゃいけない』系ノーハウ取得に励まれてみるのも一案かもしれません。 皆さんそれぞれのレベルや使用目的によって、様々な『やっちゃいけない的ノーハウ』が存在すると思いますが、これからのインターネットライフが、より便利に、有意義に、楽しくなること請け合いです。素人向けの脅し的発言を鵜呑みにして『警戒心丸出し、ただただ注意深くなるだけ・・・』では、新時代の波に乗り遅れちゃうかも?。

良い意味でも、悪い意味でも、何に出っくわすか判らない・・・。良い意味では、旧き良き時代のアマチュア無線にも似た『ぶっ飛び覚悟』の無手勝流チャレンジの目覚しい成果や、目からウロコ的な新体験や、日頃のジャンク屋さん巡りやDXハンティングとも共通するかのような<偶然のお宝拾い的状況>も日常茶番のインターネット/PC界です。
・・・ とは言えども、少なくとも、あなた(私)自身の『知らぬが仏的な知識不足や、一方的な思い込み』などが原因となって、笑って済ますことのできないインターネット関連の精神的重荷やトラブルを背負い込んだり、信用や大切な友人を失くしたり、現実に何らかの損失を被るような状況に陥ってしまうことだけは避けたいですねぇ!

『インターネット・・・ナメたらあかん/恐れてもあかん』、さて?!





2001年1月

明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

オーストラリアには『Sanga-nichi』など存在しないものですから2日からいきなり平常通りに仕事が始まりました。毎年1月2日〜3日は、楽しみにしているSSTVコンテストが開催されるのですが、私自身のドン臭さが原因で、大晦日までについに終えられなかった年越しの仕事は抱えていてるわ、2日早々に大事な新企画の打ち合わせ会議はあるわ・・・で、新作画像の制作もままならないままに、どうにも落ち着かないコンテスト参加になってしまいました。それでも、故郷・日本を始めとする世界各地の『顔なじみ』各局との賀詞交換ラグチューかたがた僅か14局でしたがログできたのはラッキー。

『安定した仕事と家庭に支えられた余裕のある暮らしこそが、趣味・アマチュア無線を存分に楽しむ源泉』の筈なのに・・・。大晦日だと言うのに<東南アジア製・出前一丁>を年越しソバ代わりにアタフタとすすり込みながら仕事を続け、新年早々から『わが身の不遇と甲斐性のなさ』をさっそく嘆き始めている哀れ・ワガママ中年のARAであります。

ハイテク技術を駆使している筈の『NHKインターネットLive放送』は、紅白時間帯に何を放送しているのか試してみようにも回線は大混雑・・・大都会を見晴らす山頂の携帯電話と似て非なるあてにならずぶりでまったく接続できませんでした。結局はFT-1021のゼネカバRXでHF帯の<紅白歌合戦>を聴き終った頃、旧システムを焼きなおして新装開店した当初にヒヤカシ参加はしてみたもののしばらく立ち寄っていなかったUSAに拠点を置く電子QSL転送システムを再訪問してみました。 『ラグチューばかりで交信局数なんて少ないし、たいていはビューロー経由でQSL発行しているし、どうせe-QSLなんか届かないだろう・・・』とタカをくくった興味本位で登録だけしてあったのです。

ところが・・・久々にログインしてみてビックリ!。なななんと一番古いのは1994年のSSBやCW交信から、新しいのは11月のPSK-31交信分までのe-QSLが日本はもとより世界各地から到着しているではありませんか・・・。 実を言えば、最初の登録時にシャックのカラー写真付きカスタムe-QSLを作製した折に、規定のカスタマイズ料金をe-QSL側システムの都合でVKからは払えないまま問い合わせのEメールもナシのつぶてだったのであんまり期待していなかったのです。

もちろんこちらの交信データ(ログ)などアップロードしてある訳がありません。冷や汗モノでe-QSL経由でコンファーム用のVK1ARAオンラインQSLカードを発行してみたら・・・元日には、そのうちの3局から『VK1ARA発のe-QSLカードを受け取った』という自動報告Eメールが到着!。
e-QSLへの参加を誰にも知らせていなかった自分自身宛てにe-QSLがきちんと届いていただけでも驚きでしたが、数年前の交信に対するQSLカードに返信QSLを発行した翌日には受け取り通知がきて・・・このようなシステムのの『是・否』は別として・・・どことは言いませんが、某ビューロー経由で自分宛てに発行してみた<テストQSL>が1年以上経っても返ってこない現在・・・e-QSLの実用性と迅速さに仰天した『二十一世紀アマチュア無線の幕開け』にふさわしい私の2001年・元旦でした。

数年前のVK0・ハード島DXペディションの折、絶海の孤島である筈の同島から島の大自然やDXペディション現場の様子が、参加メンバーの誰も帰還していないのに次から次へとインターネット上で多数のカラー画像を含めて実況中継されていて『すごい時代になったもんだなぁ・・・、これからのアマチュア無線っていったいどうなっちゃうんだろう?!』という不安と期待を持った憶えがあります。

最近では、南極観測隊員(通信関連)としてデービス基地(現地英語でカナ表記すると=ダイビス スタイション)に赴任したMark Tell(VK0KMT)さんから沢山の美しいカラー写真と近況報告がオンラインネットワーク経由で毎週のように届きます。 彼はIC-706MK2Gを持参していますが、『Eメールどころか、サテライト経由の高速回線やICQなどの導入で世界中とのリアルタイム・オンラインのローコストプライベート通信が可能になってしまったVK南極基地・・・職務が少しはヒマになる筈の冬の季節に果たして予定通りにアマチュア無線にQRVしてくれるのだろうか?』という心配を捨てきれません。

このデービス基地やマッコーリー島からQRVしていたご町内の友人・VK0TS/Tomさん、8J1RLで大活躍された皆さんなどを担ぎ出すまでもなく、南極大陸からの巷の一般庶民向け個人通信は、画像や文字通信を含めて『つい今しがた』までの長期間にわたってほとんど私達・アマチュア無線家の『独壇場』であり『誇り』でもありました。しかしこの分野にも、<IT時代の大波>が押し寄せている現実は決して蜃気楼ではなさそうです。

南極大陸在住・VK0KMT(Markさん:繁忙期間終了後に本格QRV予定)からクリスマス以降に私に届いた最新版『真夏の南極写真』の一部をご覧になりたい方は以下のボタンをクリックしてみてください。彼が勤務するデービス基地周辺の大自然もさることながら、女性の姿もチラホラ、素敵なダイニングルームがあったり、南極なのにスーツネクタイ姿で写真に写っているヒトがいたりで・・・興味のある方には一見の価値があると思います。運良くMarkさんと交信できた暁には『写真を見たよ!』と、ぜひ一言付け加えて上げてください。オリジナル画像は高画質ファイルで送られてきますが、ウエブ表示を考慮してサイズを縮小・最低画質に落としてありますのでご了承下さい。


※ご覧になられました後は、別窓右上の[X]でアルバムを閉じて下さい。
 

それぞれのハムにとっての『趣味・アマチュア無線の存在価値』がこれほど問われている状況は・・・私が知る限り・・・これまでに無かったような気がします。
ハム界内部からさえも、『アマチュア無線=世間や家族に肩身が狭い』『アマチュア無線=ネクラ趣味』『ハムであること=職場で公言できない』『アマチュア無線=時代遅れ』等々・・・が聞こえています。果たしてこれらは現役ハムの皆さん自らがご自身の趣味を卑下されているお言葉なのでしょうか?、それとも『アマチュア無線をやめてしまわれる個人的理由の公開』なのでしょうか?。私の心の半分は『???』ながらもなんとなく頷きながら、そしてもう半分は『個人的価値観に基づく、ただの井戸端会議的評論・感想だったらいいのにな・・・』と願っています。

最近のハム界一部にたちこめるかのような 『温故拒新』&『ハム⇒文化遺産⇒生きる化石』的風潮に流されることなく、『先輩達から教えられた伝統的アマチュア無線(&精神)、長期間にわたって私なりに培ったアナログ技術(所詮は猿真似かもしれないけれど)・知識を大切に継承しながらも、業界主導型一般庶民あてがいぶちハイテク個人通信時代到来の社会的バックグラウンドに対しても胸を張れる、自分なりの新世紀アマチュア無線の価値を試行錯誤で開拓』を当面の<個人的課題>にして、きっと私にとっては『世間に公言できる生涯の趣味』であるに違いない<アマチュア無線>を楽しんでみよう・・・と、心を新たにした2001年1月3日朝であります。


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